GW後半初日の3日、愛媛県松山市では北条鹿島まつりが始まり、風早の海では伝統行事の櫂練り行われました。

笹の葉に提灯、日の丸の飾りを付けて風早の海を進む船。船では地元の小学生や青年らが鐘や太鼓の音にあわせ伝統の踊りを披露しました。

松山市では今年もGW恒例の伝統行事「北条鹿島まつり」が開幕。初日に行われたのは河野水軍の「戦勝祈願」が始まりとされる櫂練り。沖合では神輿を乗せた別の船と合流。ご神体と一緒に鹿島の海を回りました。

地元の人:
「もう盛大に天気も良くて鹿島の凪の中で櫂練りもできて、本当に素晴らしい1日だと思います」

フランス人観光客:
「きれいです。伝統は分かりませんが、とても美しいです」

櫂練りの前には勇壮な獅子舞も披露されたほか、鹿島では子どもだんじりや神輿も登場。にぎやかな音を奏でながら練り歩きました。

また初夏をはらむ日差しと潮風の中、バーベキューを楽しむ家族連れも見られ、訪れた人たちは思い思いにGWの後半を楽しみました。

松山市によると、この祭りに例年並みの約5000人が訪れたということです。4日は沖合の玉理・寒戸の島で大注連縄の張り替えが行われます。

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