延岡市の海岸で、今年初めてアカウミガメの産卵が確認されました。

アカウミガメの産卵が確認されたのは延岡市の長浜海岸で、5月1日に宮崎県から調査を委託されている延岡市野生動物研究会のメンバーが足跡などを発見、4日に産卵を確認しました。

延岡市の海岸では、記録が残る1997年以降、最も早い産卵だということです。
上陸したアカウミガメは、足跡などから小型と推測され、産卵数は100個程度とみられています。
研究会では、今年から卵は別の場所に移設せずふ化するまでそのままの状態で見守っていくということです。

(延岡市野生動物研究会 河野正会長)
「アカウミガメは年々上陸数が減っていて、今年は飛び切り早かったので本当に喜んでいます。」

延岡市の海岸には去年アカウミガメが15回上陸していて、11回の産卵が確認されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。