北九州市の小学校で14日、毎年恒例の田植え体験があり、初夏の水田に子どもたちの明るい声が響きました。

初夏の日差しが降り注ぐ中、昔ながらの田植えに挑戦したのは、北九州市門司区にある柄杓田小学校の全校児童19人です。

学校の前の水田を使った田植え体験は、食への関心を高めると共に、のどかな田園風景が広がる地域の魅力を知ってもらおうと、毎年この時期に行われています。

子どもたちは水田の泥に四苦八苦しながら、福岡の県産米「夢つくし」の苗を1本1本丁寧に植え付けました。

◆1年生
「はじめて!楽しいです」

◆6年生
「どれくらいの量を植えればいいかとか、どの間隔で植えればいいかが難しいです」

植え付けた苗は、9月上旬に子どもたちが刈り取って精米し、それぞれの家庭に持ち帰るほか、地域の人たちにもお裾分けすることになっています。

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