愛媛県新居浜市の市道で5日にカーブミラーが倒れ男子児童が軽いケガをした事故を受け、市が老朽化しているカーブミラーを再点検したところ53基で更新や撤去が必要な状態だったことが14日に発表されました。

この事故では新居浜市宇高町の市道交差点で5日夕方、カーブミラーが強風に吹かれて倒れ、近くを歩いていた男子児童が頭にあたり軽いケガをしました。

新居浜市は市道に設置されている約3300基のカーブミラーのうち、おととし12月の点検で支柱の根元に腐食が確認されていた316基を緊急点検。この結果53基で腐食が進行し対応が必要になっていることが判明しました。

このうち早期の対応が必要なのは30基は今年8月中に。順次対応が必要な23基は今年度中に更新や撤去などを行う方針です。

新居浜市はカーブミラーの管理をこれまで、市民からの通報や職員の道路パトロールの発見で対応。今後は定期的に点検し、事故が起きないよう老朽化の状況を把握していくとしています。

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