11歳の児童らに違法に労働をさせたとして、建設会社の社長の男らが逮捕された。

逮捕されたのは、愛知・東海市の「氷室建設」社長・氷室優容疑者(46)ら男2人。

2023年4月以降、自身の会社で当時11歳の児童に油圧ショベルで廃材などを運ばせたほか、15歳に満たない少年3人にトラックの荷下ろしなどの仕事をさせた、労働基準法違反の疑いが持たれている。

氷室容疑者は建設業のかたわら、ひきこもりや不登校などの事情を抱えた少年らの自立を支援する全寮制の施設も運営している。

この施設に入所している児童や少年らを違法に働かせたということで、調べに対し、氷室容疑者は容疑を認めている。

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