愛媛県四国中央市の女性がウソの太陽光パネルの設置契約を巡る詐欺事件で、被害にあった同じ女性と親族から新たに約1470万円をだまし取った疑いで、注文住宅販売業者に当時勤めていた男が15日に再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県横浜市の飲食店従業員・山下幸二容疑者(45)です。
警察の調べによりますと山下容疑者は注文住宅販売業者に勤務していた当時、新築住宅の購入契約をした四国中央市の女性と親族に「事務員があなたの口座に間違えて入金してしまった」とウソを言い、2018年2月まで約半年間で、返金を口実に現金約1470万円をだまし取った疑いがもたれています。
山下容疑者はおおむね容疑を認めています。
山下容疑者はこの女性にウソの太陽光パネル設置工事の契約を持ちかけ、現金550万円をだまし取った疑いで今年4月にも逮捕されていて、警察が余罪を追及していました。
警察は動機のほか、さらに余罪がないか調べています。
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