東京・上野で金の買い取り店から出てきた男性らに催涙スプレーをかけ、現金190万円を奪った疑いで男らが逮捕された。

田中響貴容疑者（27）と二又礼典容疑者（27）は2024年3月、台東区上野で、男性3人に催涙スプレーをかけ、現金190万円の入ったバッグを奪ったうえ、暴行を加えて肋骨（ろっこつ）を骨折させるなどのけがをさせた疑いが持たれている。

男性らは、金の買い取り店から出てきたところを襲われ、5kgの金塊（5000万円相当）を持っていたが、上着の胸ポケットに入れていて奪われなかった。

田中容疑者らは、事件の前日に現場近くを下見していたことがわかっていて、警視庁は、ほかにも指示役がいるとみて捜査している。

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