11年前に58人が死傷した爆発事故の後、中止していた花火大会について、京都府福知山市が条件付きで開催を容認すると発表しました。

2013年8月、福知山市の河川敷で開かれた花火大会で、露店商の男がガソリンの入った携行缶の扱いを誤り爆発し3人が死亡・55人が重軽傷を負いました。

この事故以降、福知山市では大規模な花火大会は開かれていませんでしたが、公共性の高い団体でつくる実行委員会が開催する場合に限り、市が後援の立場で関わり再開を容認すると発表しました。

河川敷に露店を出店させないことや、雑踏事故を避けるための安全対策などを開催の条件としています。

また、市は周辺の自治体の規模を上回らない小規模な花火大会のみ開催を認めるということです。

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