東証スタンダードに上場する会社の元執行役員が、インサイダー取引をした疑いで東京地検特捜部に逮捕された。

都内で太陽光発電事業などを扱う「Abalance」の元執行役員・堀内信之容疑者(60)は、投資家向けの情報を担当していた2023年1月ごろ、未公表の内部情報をもとにインサイダー取引をした疑いが持たれている。

堀内容疑者はFNNの取材に対し、自身の関与を否定していた。

堀内容疑者「(Q. 強制調査を受けたと聞いていて、何かご存じじゃないですか)いやぁ、ちょっとわからないですね」

特捜部は、16日朝から堀内容疑者の自宅などを家宅捜索していて、実態解明を進める方針。

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