「宗教2世」への虐待調査をめぐり、2世の当事者らが、より大規模な調査を要望した。

親の信仰を背景とする児童虐待について国が初めて行った調査は、4月に報告書が公表された。

宗教2世の当事者らで作る3団体は16日、こども家庭庁を訪れ、より大規模な調査などを求める要望書を提出した。

一般社団法人 スノードロップ代表・夏野ななさん「こういった(国の)調査が行われたことは初めてですので、非常に1歩前進したなというふうには思っています。もう少し規模を大きくして、継続的にしていただけないかな」

また、「子どもが声を上げるのは相当なハードルがある」として、声を上げやすい環境を作ることが重要と指摘した。

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