関東近隣で相次いだ強盗事件で、窃盗未遂容疑で逮捕した男から押収した車が、ナンバープレートを何度も付け替えながら移動していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。似た車が栃木、群馬、長野各県の防犯カメラに映っており、3県警合同捜査班は群馬のホテルなどを中心に車で移動しながら強盗を繰り返していたとみて調べている。

山間部の住宅を狙った緊縛強盗は3県と福島県で発生した。福島県警も捜査班に加わる見通しだ。

事件を巡っては、4月30日に栃木県日光市で起きた強盗の被害者のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして、自称内装工のホアン・フー・ホア容疑者（25）が逮捕されている。〔共同〕

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