県教育委員会は5月13日に県立球磨中央高校の校長が酒気帯び運転で現行犯逮捕されたことを受け、17日臨時の学校長会議を開きました。白石 伸一 県教育長は飲酒に絡む教職員の不祥事が相次いでる事態を「危機的状況である」と訓示しました。

5月13日、八代市で県立球磨中央高校の校長の男が酒気帯び運転で現行犯逮捕されました。また、5月7日には県教委が教職員の飲酒に絡む懲戒処分を2件発表しています。

こうした事態に白石教育長は17日県立学校の校長などを集め、危機感をあらわにしました。

【白石 伸一 県教育長】
「県立学校の校長が逮捕されるというのは極めて遺憾であるし危機的状況である。
この非常事態をすべての教職員が自分ごととして捉えてもらいたい」

こう述べた上で、不祥事防止のための研修を強化し、「すべての教職員が初心に返って職責の重さを見つめ直してほしい」と訓示しました。

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