愛媛県内の全体で見たインフルエンザの感染者は急速に減り、注意報は解除されました。ただ今治と西条の保健所のエリアでは警報レベルが続いていて、県が予防の徹底を呼びかけています。

県の12日の発表によりますと愛媛全体で見たインフルエンザの新たな感染者は、4月7日までの1週間で1医療機関あたり9.67人報告されました。前の週より16.13人減り注意報は解除されました。

保健所別のエリアでは最も多い西条で15.50人、次いで今治13.50人と警報レベルが続いているほかは10人を下回っています。

感染者は0~19歳が83.1%を占め、ウイルスの型は98.5%がB型でした。

新型コロナの新たな感染者は同じ期間で1医療機関あたり2.93人になり、9週連続で減少しています。

県は春休みが終わり学校が再開されることで、集団生活を通じた感染が懸念されるとして、感染の予防の徹底を呼びかけています。

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