ホストが売掛金回収のために女性客に売春させた事件を受け、逮捕された男が働いていたホストクラブの営業許可が「取り消し処分」となった。
売掛金が理由での許可の取消処分は都内で初めてとなる。
東京都公安委員会は、歌舞伎町のホストクラブ「LOVE」について、風営法に基づき、接待営業の営業許可を取り消した。
この店でホストとして働いていた20代の男が、女性客に売掛金1000万円を返済させるため、「スカウトマンに紹介してもらってソープに行かせるから」、「ソープ断るならもっときつい仕事させるぞ」などと言い、女性に売春させた罪で逮捕・起訴されたことから今回の処分となった。
ホストクラブの営業許可取り消しは東京都で7例目だが、売掛金の回収をめぐる事件による取消しは初めて。
「営業許可取り消し」は、風営法の行政処分の中で最も重い処分。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(8枚)鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。