北アルプス槍ヶ岳で遭難し、死亡が確認された登山者について、身元は中国籍の22歳男性とわかりました。

警察によりますと、5月15日、アメリカ国籍の30歳男性と中国籍の22歳男性は、上高地から入山し、17日、槍ヶ岳の標高2800メートル付近で行動不能になりました。

17日午前11時半頃、知人を通じて警察に救助要請し、長野県警の救助隊や遭対協が30歳男性を救助しました。けがはないもようです。

また、20代男性は、県警ヘリで救助しましたが、その後、死亡が確認されました。

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