相次ぐ登下校中の子どもが巻き込まれる事故を受け、札幌市東区の通学路では警察官らが、登校する児童に交通安全を呼び掛けました。

 「みぎ、ひだりの確認を今一度してから渡るように」(警察官)

 5月20日、札幌市東区の小学校の通学路で行われた交通安全指導。

 子どもたちの登校時間に合わせて、警察官などが横断歩道を渡るときの安全確認を一人一人に呼び掛けました。

 16日、札幌市豊平区で小学4年の男子児童が登校中に車にはねられ死亡するなど、北海道で登下校中の交通事故が相次いでいます。

 「信号が変わったからといって絶対安全ではなく、信号が変わってからも左右の確認を再度実施して渡るように」(北海道警東署 吉田真之交通第一課長)

 警察はドライバーにも通学路でのスピードダウンを呼び掛けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。