2度にわたり中止されていた射撃訓練が、22日朝から再開された。
岐阜市にある陸上自衛隊「日野基本射撃場」には、22日朝、訓練に参加する隊員らを乗せた車両が入り、実弾を使った射撃訓練が約1年ぶりに再開された。
2023年6月に起きた事件では、訓練中に当時18歳の自衛官候補生の男が自動小銃を発砲し、男性隊員2人が死亡、1人が大けがをした。
事件を受け中止していた訓練は、2023年11月に一度再開したが、その当日に隊員が報道陣に向けて中指を立てるなどの行為をしたため、再び中止されていた。
訓練では、隊員の手元に銃と弾薬が同時にある時間を限定するなどの再発防止策をとっているという。
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