横浜市

 22日午前9時50分ごろ、横浜市港北区日吉のごみ集積場内で、ごみの分別作業中の男性作業員から「赤ちゃんのような死体がある」と港北署に通報があった。乳児の性別は男性で、ごみ袋に入れられており、同署は死体遺棄事件として捜査を開始した。

 署によると、集積場はフェンスに囲まれており、外部からの出入りはできないという。今後、司法解剖をして死因などを調べる。

 管理する国土交通省新横浜出張所によると、集積場では河川の災害時に必要な資材を置いたり、不法投棄されたごみを回収したりしているという。現場は、東急新横浜線新綱島駅から東に約2キロの矢上川と鶴見川の合流点付近。【宮本麻由】

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