ヘリコプターが墜落し、亡くなったイランのライシ大統領の葬儀が22日、首都・テヘランで行われた。
首都・テヘランで22日、イランの国旗に包まれたライシ大統領らのひつぎを前に、最高指導者ハメネイ師が祈りをささげた。
葬儀には、イスラエルと戦闘を続けているハマスの最高指導者ハニヤ氏も参列したほか、多くの市民が集まり、別れを惜しむため、ひつぎに触る人もいた。
一方、ヘリコプターの事故について、ライシ大統領とは別の機体に乗っていたエスマイリ大統領補佐官は、離陸する際の天気は良好だったと話した。
しかし、厚い雲を避けるために上昇した際、ライシ大統領が乗っていた機体だけが見えなくなったとしていて、何らかのトラブルが生じ、墜落したとの見方を示している。
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