福岡市は、親の就労に関わらず、誰でも保育施設に子供を預けられる「こども誰でも通園制度」を7月1日から開始すると発表しました。

福岡市では、親が働いていなくても、保育所などに子供を預けられる「こども誰でも通園制度」を去年8月から市内3ヵ所の保育施設でモデル事業として既に実施しています。

福岡市によりますと、この制度について定員の3倍を超える申し込みがあったということで、高島市長は23日、7月から子供を受け入れる施設を32ヵ所に増やすと発表しました。

定員はこれまでの120人から906人に増えることになります。

対象は、福岡市内に住む生後6ヵ月から2歳までの未就園児で、ひと月最大40時間まで、利用料は1時間300円ということです。

申し込みは、障害児や1人親世帯などが24日から、それ以外が6月10日からとなっています。

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