大阪・関西万博に出展するトルコが、独自で建設するパビリオンを断念したことがわかった。
大阪・関西万博で「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンの建設を予定していた国は当初60カ国だったが、国内事情などで断念する国が相次ぎ、現在は53カ国となっている。
こうした中、新たにトルコも独自のパビリオンの建設を断念し、博覧会協会が建設して簡易の施設を引き渡す「タイプX」に移行することがわかった。
トルコは理由について、近く記者会見を開き説明するとしている。
博覧会協会は、これまでブラジルとアンゴラなど3カ国が「タイプX」に移行したと明らかにしている。
また、「タイプA」で出展を予定する14カ国は、建設業者すら決まっていない。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。