東京・品川区の住宅で火災があり、子供を含む4人が死亡した。
亡くなった4人には、刃物による切り傷や刺し傷があったことが分かった。

4人は一階和室の布団の上で倒れ…

記者リポート:
たくさんの救急車両がこの場所に並んでいまして、戸越銀座商店街も見えます。商店街の出入り口にある交差点に多くの救急車両が並んでいます。

この記事の画像(7枚)

火災があったのは、都内有数の商店街、「戸越銀座商店街」のすぐ裏手にある住宅。
この火災の影響で、戸越銀座商店街の中にも規制線が貼られ、お目当ての店にたどり着けない人もいた。

買い物客:
そこの店に行こうと思ったんですけど、通れないみたい。

午後1時半ごろ、「焦げ臭い」という内容の通報があった。

品川区戸越にある2階建て住宅の3平方メートルが焼け、消防が現場に到着したときには、すでに鎮火。1階を中心に、ボヤ程度の燃えたあとがあったという。

現場近くに住む人:
煙も一切見えなかったですし、炎も見えなかったので。全部が見えたわけじゃないが、床のところとか黒くすすけていました。畳じゃなくて、フローリングがすすけていたように見えた。

この火事で、30代女性と6歳・4歳・2歳とみられる子どもが死亡。

捜査関係者によると、4人は一階の和室の布団の上で倒れていて、いずれも刃物による切り傷や刺し傷があったという。
この他にも、女性の夫とみられる男性がケガをして搬送された。

周辺の住民:
保育園とかに送っているのを見たことがあります。聞いたら、上の子が今年小学校1年生になったと。

火災発覚前、「家は施錠されていた」といい、警視庁は、第三者による犯行や無理心中の可能性など、あらゆる面で捜査する方針。
(「イット!」 5月23日放送より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。