２６日午前、倉敷市で住宅１棟を全焼する火事があり、この家に住む高齢の女性が死亡、２人が病院で治療を受けています。

２６日午前１１時前、倉敷市真備町妹の高見武男さん（６０）の住宅で、２階の一室から煙が出ているのに高見さんの妻（６１）が気づき、１１９番通報しました。

火は、木造瓦葺２階建ての住宅約１５０平方メートルを全焼し、約１時間半後に消し止められました。

出火当時、家にいた高見さんの妻と母親が消火活動中に煙を吸い、病院に運ばれましたが、母親の聖恵さん（８７）の死亡が確認されました。

また、高見さんの妻と、帰ってきて消火活動に加わった高見さんの２人が、煙を吸うなどして病院に運ばれ、治療を受けています。

警察が火事の詳しい原因を調べています。

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