26日、滋賀県大津市の住宅で、60歳の男性が血を流して死亡しているのが見つかりました。
男性の上半身には鋭利なものによる複数の傷があったことが、新たにわかりました。

■争った形跡なし 玄関の鍵は開いたまま

26日午後4時ごろ、大津市仰木の里東の住宅で、この家に住む新庄博志さん(60)が大量の血を流して、うつ伏せの状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

警察によると、室内に争った形跡はありませんでしたが、玄関の鍵はかかっていなかったということです。

■上半身に複数の傷

捜査関係者によると、新庄さんの上半身に鋭利なものによる複数の傷があったことが新たにわかりました。

新庄さんは死後数日が経過していたということで、警察は死因の特定を進めるとともに、事件の疑いがあるとみて、捜査しています。

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