高齢者が運転免許を更新する際に、必要な講習などを受けるための全国初の専用施設が27日から業務を開始した。

埼玉県警が新たに運用を開始したのは、70歳以上の高齢者が運転免許を更新する際に受講を義務づけられている講習や、75歳以上が対象の認知機能検査などを受けるための全国初の専用施設。

高齢ドライバーの増加により、講習の予約が取りづらい状況を解消することが目的で、講習と検査あわせて1日最大300人を受け入れることができるという。

運転に不安がある高齢者や、その家族からの相談を受け付けていて、免許の返納手続きにも対応するという。

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