真庭市や美作市など岡山県北の8つの市町村で、ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」の計算処理にミスがあり、2024年度分の住民税の税額控除が適用されていなかったことが分かりました。

ミスがあったのは真庭市、美作市、鏡野町、美咲町など8つの市町村の合わせて1711人、約720万円の控除額です。

ふるさと納税の計算処理の業務を受託している岡山中央総合情報公社によりますと、24年度の住民税の計算システムを更新する際に設定を誤り、ふるさと納税で確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」を申請した人の控除が反映されていない税額決定通知書が発送されたということです。

問い合わせを受けた真庭市の指摘で発覚したもので、公社は、対象者に文書で経緯を説明するとともに6月までに正しい税額決定通知書を送ることにしています。

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