本格的な雨のシーズンを迎え災害への備えを広く呼びかけようと、テレビやラジオの放送に携わる気象予報士が県の「みんなで減災推進大使」に任命されました。
みんなで減災推進大使に新たに任命されたのは、テレビ新広島など県内の放送局でテレビやラジオの天気コーナーに出演する気象予報士あわせて5人です。
式では湯崎知事が「県民の防災意識の向上に大いに期待している」とあいさつし、推進大使にそれぞれ委嘱状が手渡されました。
【TSS青坂匠気象予報士】
「災害から身を守るような皆さんのアクションにしっかりと結びつくわかりやすい情報発信を心がけていきます」
「みんなで減災推進大使」は命を守るための普段の備えや非常時の避難を県民総ぐるみ運動として推し進めようと、県が2015年に始めた取り組みです。
現在、任命されている推進大使はあわせて10人となり、今後、県が実施する防災イベントなどでも活動する予定です。
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