ギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは29日、聴覚障害者の家族のための手話教室に参加された。

日本時間の午後3時頃、佳子さまはアテネにある聴覚障害者やその家族を支援する施設を訪れ、ギリシャの手話で挨拶された。

敬礼するような手話の「こんにちは」で挨拶し、手を開いて集めて頭の上でピースサインをするような手話で「本日はお会いできて嬉しいです」と、相手に感謝の気持ちを伝えられた。

自身も手話を通じた活動を続け、全日本ろうあ連盟に勤める佳子さまは、耳の不自由な子どもを持つ家族のための手話教室に参加された。

去年のペルー訪問でも現地の手話を使って子ども達と交流した佳子さまは、家族たちの輪に加わり、「お名前は何ですか?」「ご出身はどちらですか?」など、習った手話を使って交流された。

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