北アルプス白馬鑓ヶ岳の山中(標高約2100メートル付近)で身元不明の男性の遺体が発見されました。警察が身元の確認を進めています。
警察によりますと、29日午後5時前、行方不明者を捜索中に長野県警ヘリが登山道から外れた山中で倒れている男性の遺体を発見しました。
男性は30歳代くらいで、黒色のジャンパー、ズボンを身に着けていました。
警察が身元の確認を進めています。
北アルプス白馬岳周辺では、登山をしていた大阪府の会社員の男性(34)の行方がわからなくなっていました。
男性は5月25日、一泊二日の予定で単独で入山。白馬岳山頂近くの山小屋に泊まった後、白馬鑓ヶ岳方面へ縦走したとみられています。
下山予定日を過ぎても帰宅せず、27日、家族が警察に届け出を出していたということです。
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