アメリカの大統領経験者が初めて刑事責任に問われた裁判で、陪審員は「有罪」と評決した。

アメリカのトランプ前大統領が不倫の口止め料を不正に処理した罪に問われている裁判で、日本時間31日朝、有罪との評決が出た。

この裁判は、トランプ前大統領が、不倫関係にあったとされる元ポルノ女優に支払った口止め料を、弁護士費用として不正に処理した罪に問われているもの。

有罪か無罪かを陪審員が話し合う評議が29日に行われたが、評決には達せず、翌日以降に引き続き評議することになっていた。

評議は12人の陪審員によって非公開で行われ、評決に至るには、陪審員全員が一致して無罪か有罪かを決める必要がある。

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