「かど番」に追い込まれている将棋の藤井聡太八冠(21)が、「叡王戦」の第4局で勝利をおさめた。

将棋の八大タイトルの1つ、叡王戦五番勝負の第4局は、31日に千葉・柏市で行われ、藤井八冠が同じ21歳の伊藤匠七段に勝利した。

藤井八冠はあとのない「かど番」に追い込まれていたが、これで2勝2敗となり、勝負の行方は次の最終対局に持ち越しとなった。

藤井八冠「ひとまず最終局に持ち込めたのはよかったです。次も大事な一局になるので、状態を整えて行ければと思います」

最終対局は、6月20日に山梨県で行われる。

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