愛媛県鬼北町で１０歳未満の息子の顔に足蹴りするなどし、虐待してケガをさせた疑いで会社役員の男が１６日に逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、松野町延野々に住む会社役員の男（４３）です。
警察の調べによりますと、男は鬼北町内の飲食店の駐車場などで４月３日午後４時４５分頃、１０歳未満の息子の顔に足蹴りするなどの暴行を加えて虐待し、全治１週間程度のケガをさせた疑いがもたれています。
警察は行政機関から「成人の男性が男児に暴力をふるっているのを目撃した」と情報の提供を受け捜査。関係者の事情聴取などから男の容疑を固めました。
男は「暴力をふるったが顔面は蹴ってない」と容疑を一部否認していて、警察が動機や当時の詳しい状況などを調べています。
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