愛知県清須市に住む80代の女性が、還付金詐欺の被害に遭い、現金約99万円をだまし取られました。

 6月3日午後5時40分ごろ、清須市に住む80代女性の自宅に、市役所の職員を名乗る男から電話があり「厚生労働者医療費が還付金として返ってきます」「きょうの午後5時45分から午後5時50分の間に、ATMで手続きをして下さい」などと話したということです。

 女性がすぐに近くの金融機関へ行くと、今度は携帯電話に金融機関の職員を名乗る男から連絡があり、女性は男の指示に従ってATMを操作して別の口座に振り込みをさせられ、午後5時49分ごろ、現金98万5560円をだまし取られました。

 女性は明細書を見て「詐欺の被害にあったかもしれない」と愛知県警西枇杷島署に届け出ました。

 警察によりますと、6月3日は清須市内で他にも2件詐欺とみられる電話があったということです。

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