4日朝、福岡県北九州市の新門司港に到着したフェリーに乗船していた親子2人の行方がわからなくなっており、海上保安部などが付近を捜索しています。

第七管区海上保安本部などによりますと、4日午前7時前、北九州市の新門司港に着岸したフェリーの運営会社『阪九フェリー』から「行方不明者がいる」と通報がありました。

行方不明となっているのは、30代から40代とみられる母親と小学生の娘とみられていて、3日午後5時半ごろ、大阪の泉大津港からフェリーに乗船していたということです。

親子の客室には、荷物が残っていたほか、乗っていた車も船内に残されていたということです。

第七管区海上保安本部や警察などは、親子が海に転落して流された可能性を視野に、フェリーの進路を中心に捜索活動を続けています。

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