三重県松阪市で、自転車の女性をはねて大ケガをさせた中学校の男性教師が、1カ月の減給処分を受けました。

 三重県教育委員会によりますと、明和町立明和中学校の男性教師(31)は去年8月、松阪市内で横断歩道を自転車で渡っていた女性(70代)の女性をはね、腰の骨を折る大ケガをさせました。

 男性教師は聞き取りに対し「新学期のことを考えていた」と話していて、県教委は4日付けで1カ月の減給処分としました。

 ほかにも、県立松阪高校の男性教師(56)も、津市内で自転車の女性(70代)を車ではねて重傷を負わせたとして減給処分されました。

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