15日、大阪市住之江区の住宅で目撃されたのは、バイク泥棒の瞬間。

フードをかぶった、黒いパーカ姿の男が周囲の様子をうかがいながら、白いバイクのハンドルに手をかける。

その時だった。
異変を察知したバイクの所有者が声をかけると、男はバイクから手を放して逃走。

逃げた泥棒は、何者だったのか。

バイクの所有者は、手慣れたプロの犯行だと恐怖を感じていた。

バイクの所有者「ちょっと盗みやすい環境ではあったのかなと...」

間一髪盗難被害を免れたが...。

バイクの所有者「（家の前に）人が滞在しているという通知が通知が来たので、スマホを見ました」

2階のベッドで寝ている時に、泥棒の動きを察知した防犯カメラが作動し、スマホに通知が入ったというバイクの所有者。

とっさに2階の窓を開けて、男に声をかけたところ、男が逃走したという。

現場は、夜の間は人通りがほとんどない住宅街。

この時間を狙った犯行だったのではないかと、恐怖を感じていた。

バイクの所有者「おそらく盗むのになれているのかなっていうので、顔とかも万が一映ってもいいように、隠しているのかなっていうような。また今日も来るかもしれないし、明日も来るかもしれないって思うと、気が気じゃない」

警察は、窃盗未遂事件として捜査している。

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