岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手の元通訳の水原被告が法廷で罪を認めたことを受け、大谷選手は「事件に終止符を打ち前に進む時期が来た」というコメントを発表しました。

現地時間4日、元通訳の水原一平被告がカリフォルニア州の連邦地裁に出廷しました。

水原被告は裁判官の前で大谷選手の口座から26億円以上を不正送金した罪と6億円以上の所得を申告していなかった罪について「有罪です」と答えました。

大谷選手は代理人を通じて「私及び家族にとっても重要な終結を迎えることができました。これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした。この事件に終止符を打ち前に進む時期が来たと思っています」というコメントを発表しました。

水原被告は10月25日に裁判所から禁錮刑が言い渡される見込みです。

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