16日夕方、鹿児島県の天気はすっかり回復しました。17日も広い範囲で晴れそうです。
ところで3週間前、伊佐市の「すずらんの里」で花をきれいに咲かせるための落ち葉かけの様子を紹介しました。地元の方から「ついに咲いたよ!」と教えてもらったので、見に行ってきました。
中俣美咲気象予報士「すーっと風が吹き抜けて、とても心地の良い場所です。この前、落ち葉をかけたのがこの辺りだったんですが、わ〜!咲いていますね!」
木漏れ日の中で、かれんな花を咲かせるスズラン。2024年は、暖かい日が多かったせいか、例年よりも1週間ほど早く咲き始めました。
こちらのスズランを最初に植えたのは、今は亡き純浦義雄さんという男性でした。満州の丘に咲くスズランを見て、ここ大口でも咲かせたいと1000株の苗を取り寄せたことが始まりだそうです。
今では1万株以上に増え、毎年、楽しみにしているリピーターも多いようです。
訪れた人
「毎年来ていますね。これだけスズランが群生しているって所は鹿児島では珍しい」
「大きな木の下にぽつんと咲いているのがかわいくて、本当に癒やされましたね」
富ヶ丘 すずらん同好会・福山美津子会長
「『心が癒やされました』『和みました』といろんな言葉をかけてくださる、それを聞くと、みんなで大事に守っていかなくちゃという思いでいっぱい」
すずらんの里のスズランは、4月いっぱい楽しめるということです。
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