岐阜県多治見市の岐阜県現代陶芸美術館では、2024年3月に92歳で亡くなったスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさんの作品展が始まります。

 3月に92歳で亡くなったスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさんは、独特な丸みのあるフォルムのライオンをはじめ、素朴で温かみのある作品で日本でも愛されてきました。

 6月8日から、多治見市の岐阜県現代陶芸美術館で始まる「リサ・ラーソン展」では、学生時代の初期の作品や建物を題材にした作品など、ラーソンさんのあまり知られていなかった側面も紹介しています。

岐阜県現代陶芸美術館の学芸員:
「かわいらしいイメージが強いと思うんですけども、ちょっと思慮深い顔つきだったりとか、そういった細かい部分もご覧いただくと、今回に関してはより楽しんでいただけるかなと思います」

 この展覧会は、8月25日まで開かれます。

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