拉致被害者横田めぐみさんの弟・横田哲也さんが7日に開かれた参議院の拉致問題特別委員会に出席しました。

【横田哲也さん】
「46年経過しても日本は同胞を取り戻すことができていない、これが現実。何ら進展していないのが実情で、政府はもっと怒りを持って北朝鮮に対峙してほしい」

46年前に新潟市で北朝鮮に拉致されためぐみさんは、ことし60歳の還暦を迎えます。

哲也さんは出席した議員に対し、拉致問題は過去のものではなく現在進行形であることを認識してほしいと訴えました。

また解決に向け成果を出せていない政府に対する意見を求められると「点数をつけるとしたら0点。結果が出ていないことに歯がゆい思いがある」と話しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。