16日午後0時15分ごろ、横浜市港北区高田町の住宅で、高齢女性の介護のため訪問していた60代の女性ヘルパーが何者かに包丁で刺された。港北署は、2キロほど離れた路上で包丁を携帯したとして、この家に住む自称無職、荏原広明容疑者(49)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。女性ヘルパーは軽傷という。

逮捕容疑は、午後1時55分ごろ、港北区綱島西の路上で刃体約12・1センチの包丁1本を所持した疑い。署によると、荏原容疑者は高齢女性の家族とみられ、ヘルパーが刺された事件との関連を調べる。

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