共働き世帯の増加や、新型コロナウイルス禍に伴い浸透した在宅ワークなどにより、働く父親像が多様になりつつあります。16日の「父の日」を前に、働き方の今を探る4つのエピソードを連載「Answers」からお届けします。(内容や肩書などは掲載当時のものです)

(1)仕事辞めて3年「お休み」 人事のプロがたどり着いた強み


キャリアを長期に中断させるのは勇気がいることかもしれません。それでも自らをステップアップする期間と前向きに捉え、やりたかった仕事にたどり着きました。キャリア中断中に頻繁に家族と出かけるなか、「仕事も趣味も、楽しいと思うことから予定を組めるようになった」と考え方が変わっていく実感もあったそうです。…記事を読む

(2)家事専念、家族の絆守る 「主夫」の日常SNSで共感


妻が働き、夫が家事をする――、家庭内で役割分担しただけと思っていたのに、世間の反応は予想外のものでした。「男なのに」「父親なのに」……。そんな固定観念への疑問から、SNSで「主夫」の日常を発信をすると、共感の輪が広がっていきました。…記事を読む

(3)国交官僚、夢追いプロ写真家に 妻に頭下げ46歳で転身


46歳で国土交通省を辞め、プロのカメラマンに転身。家族に頼み込み、東京で単身赴任を続けています。学生時代から追い続けてきた思いを実現させた一方、夢を追うことを優先した負い目も消えないそうです。…記事を読む

(4)あえて新卒フリーランス 一時月収2万円も選んだ道貫く


「時間や場所に縛られた生き方は向いていない」。大学卒業後に「新卒フリーランス」の道を選びました。収入は発注元との交渉で決まるフリーランスを「実力主義の世界」と思う一方で、自分も家族も無理なく過ごせる大きなメリットを感じています。…記事を読む

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