北九州市小倉南区で、亡くなった母親とみられる遺体をそのまま放置した疑いで、同居する息子が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区の無職・鈴木幸久容疑者(66)です。

警察によりますと、鈴木容疑者は今年5月中旬ごろ、北九州市小倉南区の自宅で、亡くなった母親とみられる遺体をそのまま放置した疑いです。

8日午後になって、近くの住民から「あの家の窓にハエがたかっている」と警察に通報があり、確認したところ、玄関先の土間で女性の遺体が見つかったということです。

警察の調べに対し、鈴木容疑者は「母が倒れて亡くなったが、葬式などをするお金がなく、放置してしまった」などと容疑を認めているということです。

警察は、見つかった遺体は、鈴木容疑者の母親とみて身元の確認を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。