近畿地方では16日午後、急な強い雨や雷、ひょうが見られました。17日朝にかけても、大気が非常に不安定になる見込みで注意が必要です。

16日、午後8時40分ごろ関西空港を映したカメラでは、上空を飛ぶ飛行機の背後には雷が確認できます。

午後8時過ぎに兵庫県明石市で撮影された映像では、ひょうが次々と降ってくる様子がわかります。動画を撮影した人によると、ひょうの大きさは2、3センチほどで、周辺では駐車場の屋根が破損した住宅も見られたということです。

近畿地方では17日朝にかけても、大気の状態が非常に不安定になる見込みで、竜巻などの激しい突風やひょう、落雷、急な強い雨に注意が必要です。

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