子供たちに交通安全の輪を広げてもらおうと、都城市で交通少年団の結団式が行われました。

都城市の交通少年団は、交通安全を呼びかけるリーダーを育成し、子供たちに交通安全の輪を広げてもらおうと、1992年から活動しています。

9日は、今年度の結団式が行われ、団員に選ばれた小学生18人に任命書が手渡されました。

式では、市の担当者が「まずは自分自身が交通ルールを守ってお手本になってください」とあいさつしたあと、団員全員が誓いの言葉を述べました。

このあと、交通安全教室が開かれ、団員たちが横断歩道の安全な渡り方や自転車に乗るときのルールなどを学んでいました。

(少年団員は)
「交通ルールが守れていなかったので、そこをなおしたいと思って少年団に入った」
「イベントでいっぱいチラシを配って、頑張って広報したいと思います」

団員たちは今後、警察署のパトカーに同乗したり、地域のイベントに参加したりして、交通安全を呼びかけるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。