在留資格がないベトナム人などを違法に働かせた疑いで解体業者の社長が逮捕されました。

解体業者の社長・富士強容疑者は今年3月から5月までの間、在留資格の期限が切れたベトナム人3人と資格外の労働をしたカンボジア人2人を神奈川県藤沢市の資材置き場で違法に働かせた疑いが持たれています。

この会社は2年前に設立され、10数名の作業員は全員外国人でしたがこのうち8人が先月、不法残留や資格外活動で逮捕されていました。

作業員には1万円から1万5000円の日給が支払われていて、不法就労は去年から常態化していたとみられています。

富士容疑者は「外国人をオーバーステイで働かせていた。犯罪とはわかっていた。」と容疑を認めているということです。

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