21年前に摘発された大規模ヤミ金「旧五菱会グループ」の元メンバーによる高金利での貸し付け事件で、「運び屋」として逮捕された女が自らもヤミ金業を営んだ疑いで再逮捕された。

伊藤輝代子容疑者(51)は2021年以降、無登録で金を貸し付け、2人から最高で法定利息の98倍となる90万円近い利息を受け取った疑いが持たれている。

伊藤容疑者は、かつて声楽家として活動していたが、ヤミ金の多重債務者となり、それをきっかけにヤミ金業者に加担するようになったという。

伊藤容疑者は、「旧五菱会グループ」が作成したアプリを使って顧客の与信審査をしていたとみられている。

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