健康被害が相次ぐ小林製薬(大阪市)の「紅こうじ」サプリメントを巡り、那覇市内では2021~24年の3年間で1942個入荷され、1779個が販売されたことが11日、分かった。

 那覇市議会6月定例会の代表質問で、市の山口芳弘健康部長が翁長俊英市議の質問に答弁した。

 市民から健康被害に関する相談はない。市内では44カ所の施設に同社の商品「紅麹コレステヘルプ(60粒20日分)」のみが流通していたという。市が大阪市健康局から依頼を受け、今年3月に調査を実施した。

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