6月10日に道路横断中の男性が車にはねられ、死亡する事故があった福岡市・天神で、13日、警察官などが横断歩道の利用などを呼びかけました。

福岡市中央区天神で行われたこの呼びかけは、6月10日、近くの路上で道路を横断していた男性が車にはねられ死亡する事故が起きたことを受けて行われました。

現場では、警察官が、一時停止をしない車両がないか目を光らせたほか、道路を横断する際の注意点について書かれたチラシを歩行者に配り、交通安全を呼びかけました。

◆中央警察署 交通第一課 今富康次 課長
「道路を一番安全に横断するには、横断歩道を渡ってください。左右の安全を確認して、車が止まったのを確認して横断していただきたい」

今年、福岡県内で歩行中に交通事故に遭い、亡くなった人は19人と、前の年の同じ時期を上回っていて、警察は取り締まりを強化するとしています。

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