唐津市で15日からアユ漁が解禁となり、地元漁業組合の組合員がさっそく投網漁を行っていました。

唐津市の七山と浜玉町を流れる玉島川で、15日からアユ漁が解禁となり、解禁時間の午前7時には、この日を待ちわびていた地元組合員らがさっそく投網漁を行っていました。

また、岩場の多い中流域では県内外から訪れるつり愛好家が、おとりのアユを泳がせ縄張り争いで寄ってくるアユを釣り針でひっかける「友釣り(ともづ)」を楽しんでいました。

組合長によりますと、今年は去年7月の豪雨による河川の被害で思ったよりアユが少ないということです。

【玉島川漁業協同組合 宮添賢一組合長】「砂がたまってしまってなかなか。砂が流れてしまわんことには今年は望みが薄いかなと」

アユ漁の期間は年内いっぱいで入漁券が必要ですが、産卵時期前の10月末まで盛んに行われているようすが見られるということです。

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